新たな戦略

NEW STRATEGY 新たな戦略

脱炭素社会の実現に向けて、各種アセットの付加価値向上にも寄与し、さらなる事業拡大に取り組んでいます。

1PPAモデル事業

自社保有施設や民間・公共施設への再生可能エネルギー電力の供給や外部への売電を行っています。
物流施設「LOGI’Q(ロジック)」においては、屋上太陽光発電(当社オンサイトPPA)により生グリーン電力をテナントが自家消費可能となります。更には、自社発電所由来の電力を組み合わせて、施設の使用電力の100%再生可能エネルギー化を実施します。

【事例:学校への再生可能エネルギー導入】

2023年2月に、神奈川県横浜市立の学校53校を対象とした、PPAによる太陽光発電設備等の導入事業の実施事業者として選定されました。
太陽光発電設備の導入により発電した電力を、昼間は学校で使用するほか、余剰分は蓄電池に充電し夜間や雨天時等にも使用します。休日には、市内の商業施設等へ電力を供給します。
さらに、2024年3月には相模原市、同年7月には埼玉県春日部市において市内の学校や公共施設を対象としたPPA事業者として選定されており、全国で再生可能エネルギーの導入および地産地消の取り組みを推進します。

横浜市

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春日部市

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※「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略

【事例:データセンターへの再生可能エネルギー供給】

2024年3月に、石狩市と「再エネ利用による持続可能なまちづくりに係る協定書」を締結しました。当社は石狩市の再エネ100%供給エリア(REゾーン)において、2か所の太陽光発電所を設置し、REゾーン内に建設予定のデータセンターへ再エネ電力を供給します。これにより、地域再エネの最大限活用と電力需要の大きいデータセンターのCO2削減に寄与します。

RE ゾーン内の太陽光発電所イメージ

【事例:当社が開発・保有する再エネ発電所の電力をバーチャルPPAでコニカミノルタへ供給】

当社は㈱リエネをアグリゲーターとして、コニカミノルタ㈱と20年間の環境価値価格固定型バーチャルPPA契約を締結しました。当社が開発・保有するリエネロジポート名古屋太陽光発電所で発電した自家消費後の再エネ電力から環境価値のみを切り出し、コニカミノルタ㈱に固定価格で提供するものです。

※バーチャルPPAとは、発電事業者が保有する再エネ発電設備が生み出す再エネ電力から、環境価値のみを切り離して取引するコーポレートPPAの一形態

2営農型太陽光発電事業

エネルギーおよび農業問題の双方解決に向けて、営農型太陽光発電事業に取り組んでいます。
2022年に稼働開始した埼玉県東松山市の「リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所」では、パートナー企業と連携し、最適な発電量確保に向けた検証や作物生育データ収集・分析による営農実証などを実施しています。本発電所近隣には、実証内容の説明や展示を行う「TENOHA 東松山」を開設しています。

リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所

3海外事業

スペインを中心とした南欧地域で合計1GWの再生可能エネルギー発電所の開発および保有を目標として、リニューアブル・ジャパン㈱と共同事業を行っています。2023年9月にスペインのシウダード・レアル県マンサナレスに所在する太陽光発電所を取得し、2024年2月にはサモラ県トロバルデカレタスに所在する別の太陽光発電所も取得しています。

※写真はイメージです

4小水力発電事業

当社並びに㈱リエネの太陽光・風力発電事業を全国で実施する知見・ネットワークと、リニューアブル・ジャパン㈱、㈱森とみずのちからが持つ小水力発電事業開発ノウハウを活用し、カーボンニュートラル実現に向けた日本固有の水資源活用策として、小水力発電事業の事業拡大推進を行っています。また、2025年2月には、㈱森とみずのちから、(一社) CoIU 設立基金、㈱リエネと「小水力発電調査プロジェクト契約書」を締結し、30MWの容量を目標に、関東・東北地方において小水力発電事業の調査を開始しました。

※写真はイメージです

5蓄電池事業

再生可能エネルギーの開発が進むことで、その出力変動に対する「調整力」として蓄電池の需要が高まっています。
当社は発電所への蓄電池併設のみならず、電力系統に直接接続し、市場を通じた電力調整が可能な系統用の蓄電池事業にも参入し、パートナー企業と連携しながら、日本の電力システムの安定化に貢献してまいります。

すずらん釧路町太陽光発電所の蓄電池

【事例:系統用蓄電池事業への参入】

2023年8月に、TENOHA東松山にて、系統用蓄電池事業を開始しました。本事業では、パワーエックス株式会社の蓄電池システム(定格出力1.8MW、定格容量4.9MWh)を系統用蓄電池事業において国内で初めて採用し、2025年度中の運転開始を予定しています。
また、福岡県小竹町御徳でも自社発電所の近接地で系統用の大型蓄電池(定格出力20MW、定格容量52MWh)を設置開始するなど、取り組みを進めています。

※運転開始時点

TENOHA東松山

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福岡県小竹町御徳

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6洋上風力発電事業

四方を海に囲まれている日本で、洋上は陸上に比べて大きな風力が得られるため、政府も「再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札」と位置付けております。当社は国内の複数エリアにおいて、多様なパートナーと共に事業の本格的な検討に着手しています。

※写真はイメージです

7電力小売事業

2021年9月に、当社のRE100達成や、専門人材・ノウハウの蓄積などにより再生可能エネルギー事業のさらなる拡大を目指す事業会社「株式会社リエネ(当社100%出資)」を設立しました。同社と連携し、発電所の電力を自ら需要家まで供給する取り組みを進めています。

  • 開発

    施設の屋根上を活用した
    太陽光発電事業による
    PPAモデルの提案

  • 稼働管理
    AM

    発電状況分析に基づく
    保守修繕計画や
    資金計画の策定

  • 需給調整

    調整力としての
    蓄電池事業への参画

  • 小売

    需要家のニーズに合わせた
    グリーン電力の提供

法人向け電力供給サービス「リエネでんき」

株式会社リエネが提供する、法人向け電力供給サービスです。2022年10月よりサービス開始。再エネ電力から通常電力まで幅広く揃え、お客様のニーズに沿った脱炭素化を支援しています。