未来を担う子どもたちと、
地域といっしょに、
持続可能な世界を描いていこう。

Why?

  • 未来のあるべき姿を伝えながら受け渡す、そのために今がある

  • 子どもたちが、地域を知る。世界を知る。それが未来の力になる。

  • 子どもたちが担う未来を子どもたちといっしょに持続可能にしていく。

  • 「地域を変える」から、「世界を変える」。

  • エネルギーを考えると地域の資産が見えてくる。

  • 地域を元気にする。地域を強くする。その先に未来がある。

環境保全やエネルギーの観点から、
自分の暮らす地域と地球の未来について、
学び・知り・考える環境教育プログラム。

REPORT

  • 2024.09

    北海道松前町×茨城県行方市の
    リモートジョイント授業の模様をレポート

  • 2024.12

    初開催!
    「リエネサミット」開催の
    模様をレポート

  • 2025.01

    「相模原SDGs EXPO」で
    環境・再生可能エネルギーについて開催した、
    ワークショップや展示についてレポート

Action1

環境授業

発電所のある地域など全国の子どもたちの学校等に出向いて、環境問題や再生可能エネルギーについて楽しく学ぶ機会を提供しています。

キッズ フェス

持続可能な街づくりを推進する自治体のイベント等に参加し、子どもたちが楽しく環境問題に触れられるワークショップ等を開催しています。

Action2

ReENEサミット

「ReENE ÉCOLE」の取り組みを、多くの教育活動実績を誇る㈱探究学舎とコラボレーションして全国規模で開催しています。

Action3

絵本「たいようとかぜ みんなのちから」

主人公のリエネと仲間たちが、自然のちからを活用して村をより良くしていこうとする姿を描いた絵本を製作。地球環境の大切さや地域や仲間との協業の大切さをやさしく理解でき、子どもたちにとって環境学習のきっかけとなる内容になっています。製作:東急不動産(株)

Concept

私たちは、子供たちと、地域と、
持続可能な【未来】へ。
共に進んでいきます。

私たちは、
子どもたちといっしょにはじめます。
私たちは、地域からはじめます。

「今だけではなく、未来のために」。
私たちが目指す脱炭素社会実現、
持続可能な社会は子どもたちが担う【未来】。
大切な「今」の課題を【未来】を担う子どもたちと共に、
学び・考え、そして未来を描いていく。
その活動を、過疎化・産業衰退などの課題解決を図る
【地域】からスタートし、
共に地域を活性化し、
持続可能な社会へと歩んでいく。
そのために、地域から全国へ、全国から世界へ、
子どもたちから【未来】へとつないでいく取り組み、
それが、「ReENE ÉCOLE」です。

ReENE ÉCOLE というアクションを、
全国の子どもたちへ。
地域のすみずみへ。

リモート授業を核としたプログラムや、
教育活動のノウハウを持つ企業とのコラボレーションで、
私たちは地域のすみずみから全国を、
地球の【今】と【未来】を考える学び舎にしていきます。

全国各地の子どもたちがつながり、
持続可能な地域がつながる
【未来】のために。

Voice

私たちは、子供たちと、地域と、
持続可能な【未来】へ。
共に進んでいきます。

ReENE ÉCOLE 開催の
様々な地域から、
子どもたちをはじめとする
参加者の声をお届けします。

「地球温暖化」も「再生可能エネルギーの可能性」も、
ReENE ÉCOLEを通じて、
子どもたち世代と一緒に学び、考えてきました。

開催後に地域の子どもたちに向き合うと、
思った以上に核心をついた感想や、「もっと知りたい」という
たくさんの声を聞くことができました。
ここでは、その中から、いくつかの声をご紹介します。

2025.1.26 相模原SDGsEXPO
ReENE ÉCOLE

  • トートバック作り、本当に楽しかったです!
  • 絵本の読み聞かせがきっかけでエネルギーのことを考えるようになりました。
  • ダンスで身体がポカポカエネルギーになりました。

2024.12.21 ReENE サミット

  • 未来は僕たちがつくるもの。責任をもって行動したいと思いました。
地球が抱えている 問題の深刻さや、 取り組みへの向き合い方が 分かりました。
地球温暖化で気温が0.8度上がっただけでも これだけの影響が出ているということと、 地球の未来を変えるためにどこを改善して いくべきなのかが具体的にわかりました。

2024.12.21 松前-行方リモート授業

  • 風車の色にも、ちゃんと理由があることを学べました。 自分も大人になったら、風力発電の手助けができる人になりたいと思いました。
  • 風力発電施設は、SDGsにとても良いということに驚きました。 また色々な施設のことを調べたいです!

2024.1.29 TENOHA代官山
ReENE ÉCOLE

  • 気温が1度上がると地球が大きく変わってしまうことにびっくりした。
  • 家でもちゃんと電気を消したりこまめに水を止めて自分ができることをやろうと思った。 自分で好きな色を塗ってオリジナルのLEDランプがつくれて楽しかった!
風力発電は学校でも聞いたことが あったけど今日聞いたお話で どんなふうに電気が作られるのかが わかりやすく知ることができた。
to be continued

今後も、各地から、
たくさんの声をお届けしていきます。

Case

取り組みの事例

Action!

さあ、子どもたちといっしょに。
地域といっしょに。

Action 01 環境授業 取り組みの事例

発電所のある地域の⼦どもたち同⼠が、
互いの発電所やまちの魅⼒をレクチャーし合う
「地域間連携型の教育イベント」を実施

2024.9.9 2024年度松前-行方リモート授業

  • リエネ松前風力発電所見学の様子

2024年7月から9月にかけて、北海道松前町立松城小学校・茨城県行方市立麻生小学校の児童を対象に「リエネ松前風力発電所」「リエネ行方太陽光発電所」見学と再生可能エネルギーについて学ぶ授業を開催。その後、2校をリモートで結んでの発表会を開催しました。

発電所見学、そして帰校後に、再生可能エネルギー発電を通して
地域について学ぶ機会を提供。
  • リエネ行方太陽光発電所見学の様子

まず7月に開催されたのは、松城小学校5年生、麻生小学校6年生2クラス合同での各々の地域の発電所見学。「風車は景観の邪魔にならないように白くしている」ことや「風が来た時、プロペラが色々なところに向く!」等の声の他、「自分も大人になったら発電所の手助けができる人になりたい」という声も。発電装置の他、連系変電設備や蓄電池システム等も見学しました。

再生可能エネルギーを通じて、環境問題や地域について学ぶ授業で、
見学した発電所について深く知り・考える時間を。

帰校後は、発電による環境への影響や課題、自分の住む地域以外にある再生可能エネルギーや日本で行われている幅広い発電方法について学びました。授業の後半は発表会の資料づくり。「なぜこのまちに発電所があるの?」につながる地域の特徴も盛り込まれました。自分の住む地域を知り、他の地域を知る。これもReENE ÉCOLEのテーマです。

さあ、いよいよ作成資料の発表!

はじめて出会う人、行ったことのない地域の人に、自分のまちと発電所について発表する。今までにない子どもたちの経験のために、遠くにいながらも同じ空間にいるかのようなコミュニケーションが出来るDX体験を提供すべく、テレプレゼンスシステム「窓」プロダクトを活用。各々の教室の空気を一体にすることをめざしました。再生可能エネルギーの理解促進だけではなく、他の地域の暮らしについても考える機会を提供すること。いきいきと意見を述べ合い、楽しく学んで、持続可能な未来を考えること。私たちは子どもたちにもっともっとそんな時間を届けていきます。

  • 松城小学校での授業の様子

  • 麻生小学校での授業の様子

茨城県行方市と東急不動産「みらいをつなぐプレゼント」企画に係る基本協定書を締結 ~子育てを支援する全国初の取り組み~

  • 調印式当日の様子

茨城県行方市と東急不動産は、行方市における企業連携による地域活性化や住民の皆様の暮らしに寄与することを目指した「みらいをつなぐプレゼント」企画に係る基本協定書を締結。人生の節目を迎えた行方市のお子様に対し、市と東急不動産の両者からプレゼントをする企画。東急不動産は発電事業のみならず、市への貢献を今後も行方市と連携して行ってまいります。

Action 02 キッズ フェス 取り組みの事例

持続可能なまちづくりを目指す神奈川県相模原市が
SDGsの普及啓発・SDGs達成に向けての
取り組みを促進するイベントに参加

2025.1.26 「ReENE ÉCOLE」によるキッズフェス

東急不動産が連携して市内小中学校の屋上部分を活用した再生可能エネルギー発電設備の導入や再エネ電力の活用に取り組む相模原市で、 「ReENE ÉCOLE」キッズ フェスを開催。118名の方にご参加いただきました。エネルギー問題にまつわる展示やオリジナルのエコバッグを作るワークショップ、再生可能エネルギーに関する絵本の読み聞かせ、エネルギーダンスなど多様なコンテンツを展開し、子どもたちに楽しみながら学ぶ機会を提供しました。

再生可能エネルギーについて楽しみながら
「知る」「感じる」「考える」。
そんな機会を提供。

JR横浜線「相模原」駅北口で開催された「相模原 SDGs EXPO」にてキッズフェスを実施。たくさんの親子にご参加いただきました。まず参加者の関心を集めたのは「世界に1つだけのオリジナルecoバッグを作ろう!」を合言葉に開催された「オリジナルecoバッグづくり」。「本当に楽しかった!」「次は大人用のトートバッグづくりの機会があると嬉しいです」などの声をいただきました。

  • 読み聞かせした絵本/制作:東急不動産㈱

「SDGs未来都市」さがみはらを
五感を通じて実感していただくために貢献。

「絵本の読み聞かせ」で採用したのは、東急不動産が子どもたちやその親世代に、環境について考え、再エネの有用性などを知ってもらうきっかけを作るため作成した「たいようとかぜ みんなのちから」。創る・触れる・身体を動かす・聞くなど様々なアプローチで子どもの五感にはたらきかけるコンテンツを展開したこの度のキッズフェス。東急不動産の環境先進キャラクター「エコロボくん」も会場を盛り上げていました。この度のイベントは市制施行70周年記念の一環。多様な企業や人々が集結し、環境について「学び」「考える」機会となりました。

神奈川県相模原市と東急不動産は市内小中学校74校を対象とした
太陽光発電設備導入の基本協定書を締結。
非常時には地域防災拠点等での防災用電源として活用されます。

  • 調印式当日の様子

神奈川県相模原市と東急不動産は、2024年に相模原市立の小中学校74校を対象とした太陽光発電設備等導入事業の基本協定書締結式を行いました。太陽光発電の他、蓄電池も導入。夜間や雨天時等は蓄電池の電力を使用できるようにし、脱炭素の推進と防災機能の強化を同時に実現。休日には、商業施設や工場へ発電した電力を供給することで、再エネ電力の地産地消を通じて再エネ電気比率向上に貢献していきます。 東急不動産は地域レジリエンス向上を目的に「地域マイクログリッド」(災害時に、地域単位で電力の自給自足ができるようにする)を構築し、脱炭素に向けた取り組みを各地で提案していきます。

Action 03 ReENEサミット 取り組みの事例

「脱炭素社会の実現に向けて私たちができること」を
テーマに、環境教育プログラム「ReENE ÉCOLE」
初の全国規模開催が実現

2024.12.21 ReENEサミット

東急不動産が展開する環境教育プログラム「ReENE ÉCOLE」を、小学校5・6年生を対象に初めて全国展開をしたのが「ReENEサミット」。⼦ども向け教育活動の実績豊富な(株)探究学舎とコラボレーションし、オンラインにて開催。186名の子どもたちに参加申込いただきました。

子どもたちに意見を求める形で、
「脱炭素とは?」をわかりやすく解説。
図解やデータを駆使し、クイズも出題。

テーマは、「脱炭素社会の実現に向けて私たちができること」。講師・ナビゲーターの(株)探究学舎 宝槻泰伸氏による、探究心を引き出す力、場を盛り上げるトーク、発言したくなる流れで、〇脱炭素社会とは 〇気候危機と地球温暖化とは 〇再生可能エネルギーとは 〇みんなの住むまちや地球のみらい のプログラムで展開されました。子どもたちの活発な意見を紹介しながら、二酸化炭素の排出や地球温暖化の状況などを図解やデータで紹介。「何が一番、二酸化炭素を排出しているのか?」というクイズで、考えるきっかけを提供しました。大切なのは、「私たちができることは?」という“我が事化”と未来につながる考察。子どもたちの真剣な様子がモニターごしに伝わってきました。

  • ナビゲーターを務めた(株)探究学舎の宝槻氏

  • オンライン授業に参加した全国の小学5・6年生

考える→我が事化する→
振り返る→アクションへ!

「私たちにできることは?」の問いには、「エネルギーを節約する」「自宅の屋根に太陽光発電パネルをつける」「植物を育てる」等に加えて「ひとり一人の背中に太陽光パネルを背負う」という斬新な意見も。また、「自分たちの生きる地球を守りたくなりました。」「家族全員で楽しめる授業で、環境について考えるきっかけになりました。」「学ぶ機会があればあるほど環境への意識が変わる。」「子どもたちにわかりやすい授業の開催をもっと広げてほしい。」等の意見をいただきました。地球温暖化は大人世代が引き起こした問題ですが、待ってはくれない課題。子どもたちも我が事化し行動しなければなりません。私たちは、今後も子どもの探究心に火をつけ、地球の「いま」と「これから」を自分ごととしてとらえ、考え、行動を促すプログラムを発信していきます。

「覚えることや正解することよりも、驚いたり感動することを大切に」。
初の全国展開にあたって、“興味開発型の学び舎”を展開する探究学舎とコラボレーション。

この度、東急不動産とコラボレーションした㈱探究学舎は、オンライン教室だけでなく、通学受講コースもある、宇宙・生命・医療・数学・歴史・芸術・ITなど様々な分野の驚きに出会える興味開発型の教室。驚きと感動の種をまき、学びへの興味があふれ出す魔法の授業を展開しています。