新たな戦略

NEW STRATEGY 新たな戦略

脱炭素社会の実現に向けて、各種アセットの付加価値向上にも寄与し、さらなる事業拡大に取り組んでいます。

1営農型太陽光発電事業

エネルギーおよび農業問題の双方解決に向けて、営農型太陽光発電事業に取り組んでいます。最適なモデル実現に向けた農業の作業性検証及び作物生育データ収集・分析による営農実証などを行う「リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所」を2022年12月に運転開始しました。また、本発電所近隣には、実証内容の説明や展示並びに農作物の地産地消を行う「TENOHA東松山」を開設しています。

リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所

2洋上風力発電事業

四方を海に囲まれている日本で、洋上は陸上に比べて大きな風力が得られるため、政府も「再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札」と位置付けております。当社は国内の複数エリアにおいて、多様なパートナーと共に事業の本格的な検討に着手しています。

※写真はイメージです

3小水力発電事業

カーボンニュートラル実現に向けた、水資源の活用策として、小水力発電事業の推進を行っています。2025年2月には、㈱森とみずのちから、(一社) CoIU 設立基金、㈱リエネと「小水力発電調査プロジェクト契約書」を締結し、30MWの容量を目標に、関東・東北地方において小水力発電事業の調査を開始しました。

山形県米沢市松川水力発電所

4系統用蓄電池事業

再生可能エネルギーの出力変動に対する「調整力」として蓄電池の需要が高まっています。当社は、電力系統に直接接続し、市場を通じた電力調整が可能な系統用蓄電池事業に参入しています。2023年8月には、埼玉県東松山市にて系統用蓄電池事業を開始し、2025年1月に運転を開始しました。

リエネ東松山蓄電所

【事例:系統用蓄電池事業への参入】

2023年8月に、TENOHA東松山にて、系統用蓄電池事業を開始しました。本事業では、パワーエックス株式会社の蓄電池システム(定格出力1.8MW、定格容量4.9MWh)を系統用蓄電池事業において国内で初めて採用し、2025年度中の運転開始を予定しています。
また、福岡県小竹町御徳でも自社発電所の近接地で系統用の大型蓄電池(定格出力20MW、定格容量52MWh)を設置開始するなど、取り組みを進めています。

※運転開始時点

TENOHA東松山

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福岡県小竹町御徳

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5海外事業

スペインを中心とした南欧地域で合計1GWの再生可能エネルギー発電所の開発および保有を目標として、リニューアブル・ジャパン㈱と共同事業を行っています。2023年9月にスペインのシウダード・レアル県マンサナレスに所在する太陽光発電所を取得し、2024年2月にはサモラ県トロバルデカレタスに所在する別の太陽光発電所も取得しています。

※写真はイメージです

6PPA事業

脱炭素に取り組む企業や自治体に向けて再エネ導入の提案を行っています。㈱リエネ、リニューアブル・ジャパン㈱とのグループ連携により、お客様は初期費用やメンテナンス不要で再エネ電力を使用することが可能です。多様なニーズに沿ったPPAモデルを通じ、再生可能エネルギーの普及促進に努めています。

オンサイトPPA

オンサイトPPAは、施設で発電した再エネ電力を自家消費する仕組みであり、電気代やCO2排出量の削減が実現可能です。オンサイトPPAで不足する電力を、㈱リエネの電力メニューを活用し補填することもできます。

【事例:神奈川県横浜市で、PPAによる太陽光発電設備の導入実施事業者に選定】

2023年2月に、横浜市立の学校53校を対象とした、PPAによる太陽光発電設備等の導入事業の実施事業者として選定されました。太陽光発電設備により発電した電力を、昼間は学校で使用するほか、余剰分は蓄電池に充電し夜間や雨天時等にも使用します。

オフサイトPPA

需要地の敷地外にある再エネ発電所の電力を送配電網を介して供給する仕組みです。㈱リエネの電力メニューを組み合わせることで、需要地の全電力を再エネ電力に切り替えることもできます。エリア内で生まれた再エネ電力を同一エリア内で活用する「地産地消」の推進にも貢献します。

【事例:横浜市内の学校で発電した再エネ電力を市内商業施設へ供給】

横浜市内学校の屋根上で発電された再エネ電力の一部を、「ノースポート・モール」へ供給しています。横浜市内での再エネの地産地消により、2050年までに脱炭素化を目指す横浜市の「都市型地産地消モデル」の構築にも貢献します。

バーチャルPPA

再エネ電力の環境価値を調達する仕組みです。㈱リエネでは、一般的な差金決済によるスキームのほか、FIP制度を活用した環境価値価格固定型プランも提供し、多様なニーズに対応しています。

【事例:当社再エネ発電所の電力をコニカミノルタへ供給】

㈱リエネをアグリゲーターとして、コニカミノルタ㈱と20年間の環境価値価格固定型バーチャルPPA契約を締結しました。リエネロジポート名古屋太陽光発電所で発電した再エネ電力から環境価値のみを切り出し、コニカミノルタ㈱に固定価格で提供しています。

7電力小売事業

㈱リエネでは、当社の発電所を活用したオフサイトPPAやバーチャルPPAなど需要家の脱炭素ニーズに合わせたソリューションを提供しています。

法人向け電力供給サービス「リエネでんき」

株式会社リエネが提供する、法人向け電力供給サービスです。2022年10月よりサービス開始。再エネ電力から通常電力まで幅広く揃え、お客様のニーズに沿った脱炭素化を支援しています。

8アセットマネジメント事業

発電所を投資対象としたファンドの運用業務や、発電所の管理業務を行っています。資金調達から日常運営、トラブル時のO&M業者との連携、関係機関や地域とのコミュニケーションに至るまで、発電所の収益向上や安定的な運転維持のための対応に取り組んでいます。

※写真はイメージです

9O&M事業

リニューアブル・ジャパン㈱では、徹底した業務の内製化を推進し、自社内で業務を完結させることで低コストを実現しています。長期にわたり安定的な電力量を発電するため、きめ細やかなメンテナンスを行っています。